日本語入力切替がクソ遅い問題はKarabiner-Elementsで解決

僕はMacMini用キーボードにHappy Hacking Keyboard Professional(初代の墨)を使っているのだけど、日本語入力⇔直接入力 の切り替えが異様に遅いという事象に困っていました。

 

HHKB Proを使う以上、確かデフォルトのキーバインドはCtrl+Spaceで日本語入力⇔直接入力が切り替わります。これが直接入力から日本語入力に切り替える際は割とすぐに変更されるのですが、日本語入力から直接入力に戻す際(このときもCtrl+Spaceを使う)、切り替わりが遅い・日本語入力がオフにならない、という事象になりました。

 

いやこれ不具合でしょ…。「単純な日本語入力の切り替えすら満足にできないなんて日本語の入力環境としてはクソだな!」という感情を殺しながら解決策を探っていたのですがKarabiner-Elementsで解決しました。いやこれ神ですね。

 

とりあえずKarabiner-Elementsを起動して、Complex modificationsを選択し、Add ruleを選択する。「Import more rules from the Internet (Open a web browser)」と書かれたボタンがあるのでクリックすると、ruleをインポートできるサイトがブラウザで開かれる。そこから「For Japanese」をImportすることで、Karabiner-Elementsに日本語環境向けの設定項目が追加される。

 

日本語環境向けの設定が追加された後は、「コマンドキーを単体で押したときに、英数・かなキーを送信する。(左コマンドキーは英数、右コマンドキーはかな)」を有効にすれば良い。

 

これでHHKB Proを使って、コマンドキーのみで日本語入力⇔直接入力を即座にできるようになる。それにしてもCtrl+Spaceでの切り替えがバグりまくってるのは一体何なんだろう。