MacBookを買ったのでSSDに換装した。

先日、ついにMacBookを購入してしまいました。新MacMiniもあるというのに…

とまぁ反省はさておき、どうしてもモバイル用のノートPCが1台欲しかったんですよね。で、候補にあがったのがMacBookなわけで。

はじめに - MacBookを選んだ理由

「持ち運びできるノートPC」としてMacBookを選んだ理由ですが、

  • かさ張らないこと
  • 頑丈なこと

を重視しました。かさ張らない、という点については、MacBookは割と薄いので優秀だと思います。次に頑丈なこと、ですがMacBookはユニボディと言われる、1枚のアルミ合金から削りだすという工法なので剛性は十分。ネットブックだとその辺が気になったりします。

あと、割と作業をするので十分なディスプレイ領域(MacBookは1280x800)が必要なこともMacBookを選んだ理由です。あと、CPUがCore2Duo 2GHzだったり、ビデオチップNVIDIA GeForce 9400Mなのでメインマシンとしても使えそうな勢いです。


さてさて。とすると、あとはストレージはどうなの、というところですが、「MacBookSSDのっけりゃ完璧じゃね?」ということでSSDに換装することに。どう完璧かというと、

  • SSDはHDDと違い、衝撃に強い
  • SSDはモーター駆動ではないので、消費電力が低いからHDDに比べてバッテリー持ちがよくなる、と思う。
  • 容量はHDDに劣るが、モバイル用途なので容量は不要
  • SSDはデータ転送速度が速い!

あぁ、もういいことづくめですね。

MacBookSSD

MacBookはCPUがCore2Duo 2GHzのものを選びました。メモリはデフォルトの2GB。気が向いたら4GBに増設するという方向で。スペック的にも十分だと思います。そして、SSDですがトラセンド製の128GBのTS128GSSD25S-Mを選びました。まぁ64GBでも良かった気がしたのですが、そこはノリで。

MacBookからHDDを取り外す

さて、ここからが本番。MacBookからHDDを取り外します。

こちらのサイトMacBookのHDDをSSDに換装 : アジアの片隅からが参考になりました。

まず、MacBookを裏返して、レバーを立てるとカバーが開きます。


次に、念のためにバッテリーを取り外しておきます。バッテリーについている白いタグを引っ張ると取り外せます。


バッテリーを外した後は、HDDの止め具を外します。HDDのすぐ脇のネジをゆるめて…


ネジをゆるめて、HDDの止め具を取り出します。


HDDの止め具を外した後は、HDDについている白いタグを引っ張り、HDDを取り出します。HDDにコネクタがついているので、HDDからコネクタを外すのを忘れずに。白いタグはHDDからはがさなくても問題ありません。


HDDを取り外した後は、HDDの側面についているネジを外します。が、ここで問題が。このネジは六角レンチでないと外せないのですが、僕の手持ちの六角レンチではサイズが合わない。1.3mmと1.5mm径のレンチがあったのですが、1.5mmははまらないし、1.3mmだとスカスカになる。ってことは1.4mmの六角レンチが必要?

思わず「なんじゃそりゃー!」と叫びそうになりましたが、こちらのサイトではラジオペンチで無理矢理外している模様。よし、乗った。ということで僕はラジオペンチで何とか外しました。ネジは結構頑丈で、ラジオペンチを使ってもあまり大きな傷はつきませんでした。

ここで外したネジをSSDに取り付けるので、失くさないように。。

MacBookSSDを取り付ける

元々のHDDの側面についていたネジをSSDに取り付けます。(またしても僕はラジオペンチを使いました)

あとは、HDDを取り外した手順とは逆の手順を行えば、問題なくSSDが装着できるはずです。


というわけで、SSDの換装おわり。次のエントリでは、Mac OS Xのインストールから、OSインストール後にやったことを書きます。実はもうOSはインストール済みなのですが、メチャクチャ快適です。。さすがS・S・D!