VMWare FusionにVine Linuxをインストール
せっかくVmware Fusionを購入したので、Linuxでもインストールしてみることに。
Vine Linux 4.2をインストールしてみる。選定の理由は、日本語関係が充実していること、僕が学生時代に使ったことがあるから、です。。。Ubuntuは触ったことがないので今回はパス。。
キーボード
僕はHappy Hacking Keyboard Professionalを使っているので、英語(U.S.インターナショナル)を選択。これでいいよね?
パッケージやらディスクやら
パッケージは「カスタム」を選択。仮想マシンに8Gしか割り当ててないので、不要なやつを消すことに。ディスクは、自動でパーティションを設定。で、自動設定の場合は/bootに100MB、/(ルート)に6500MB、swapに1500MBが割り振られた。まぁこれでいいや。仮想マシンだし。
ネットワークの設定
そうそう。実はインストール前にホストオンリーのNICを追加していた。固定IPを使いたいもんね。というわけで、追加した方(多分eth1のデバイス。違ってたら後で変更する)のDHCP設定を外し、IPアドレスを記入。
IPアドレスは、母艦(mac mini)でifconfigコマンドをたたき、vmnet1がホストオンリーのNICのIPらしいので、そこのセグメントにIPを合わせる。
パッケージの選択
かなり適当に選ぶことに。明らかに不要なやつのチェックを外す、と。割と多めにチェックを入れてたけど、それでも1500MB未満の使用量らしい。「全てインストール」でも良かったかも。あと、仮想マシンに割り当てたディスク容量をもっと減らしても良かったかも。
インストール開始。
mac mini上に、isoファイルをダウンロードしておいて、それを使うのでかなり早い。10分かかってない。。
Xのカスタム設定
デフォルトでいいや。色深度:6万色、解像度:1024x768で。
インストール完了
CD抜いて、再起動。さぁ、起動せよ。…起動した。
VMWare Toolsインストール
mac miniのVMWare Fusionのメニューバーから、VMware Toolsのインストールを選択。
Vine Linux上でCDメディアが挿入されたことになり、「/media/VMware Tools/」ディレクトリにVMwareTools-7.9.3-128865.tar.gzがあったので、/tmpにコピー。cd /tmpし、tar xvf ./VMwareTools-7.9.3-128865.tar.gz で展開。そういや、zオプションつけるの忘れたけど、展開できてた。。
とりあえず、展開してできたディレクトリに cd ./vmware-tools-distrib して、「./vmware-install.pl」を実行。
なんかいろいろ聞かれるけど、全部デフォルト(Enter連打)で問題なし。解像度だけは1024x768にしといた。
VMWare Toolsのインストール&設定終了後、VMWare起動…と思いきや、「Mounting HGFS shares: [failed]」と表示され、さらに表示が「guest operating system daemon:」の場所で表示が止まる。
どうやら、macのHGFSがマウントできないみたい。こちらのサイトを参考に、vmware-tools-distrib/lib/modules/binary/ ディレクトリ配下のファイルを一旦待避させて、再度インストールを試みるも同様の箇所で停止する。
仕方が無いので、Ctrl-Cでインストーラを停止し、shutdown -r nowでOSを再起動。OS起動時のメッセージにもやはりHGFSのマウントに失敗している模様。
おや。
http://ysmt.blog21.fc2.com/blog-entry-227.html
このサイトによると、 mac上で共有ディレクトリを作ってないのが原因?
というわけで、mac上に共有ディレクトリを作成し、VMWare Fusionで、そのディレクトリを使用するように設定。
そしてOS再起動すると、「Mounting HGFS shares: [ OK ]」となった。しかし、表示が「guest operating system daemon:」の場所で表示が止まるのは変わらず。
とりあえずCtrl-Cでインストーラを止め、OS再起動するとマウスポインタのシームレスな移動はできるようなので、とりあえずこれで良しとしる。
なんだか気持ち悪いなぁ。