プレッシャーに弱い

僕には弱点がある。

仕事で上司と納期の話をするとき、やたらと汗をかいてしまう。例えば「これ、○日までにできないの?」なんていう話をしているときには、その現象が顕著に現れます。自分の中ではそれなりの根拠を持って納期を提示しているけど、そもそも見積もりの時間が少ないため、詳細な見積もりができないことが多い。そのため、不明点がある→見積もりに誤差が出る可能性が高い→提示した納期より遅れる(もしくは早くなる) という可能性を無意識のうちに感じていて、そのあたりがプレッシャーになっているのだろう。

納期の問題は別にして、僕はプレッシャーを受けると、しょっちゅう質問への回答や話す言葉の文脈がメチャクチャになってしまう。そしてその傾向は、相手の職位が高ければ高いほど顕著に出てきます。困った体質だ。

そして、相手はそんな僕自身の反応を見て「本当にコイツ大丈夫か?」と思うはず。いくら僕の話が正当性を持ったものだとしても、これでは信憑性に欠けるし、相手を納得させるなんて難しい。

やはり相手を信用させるためには話の内容はもとより、こちらの自信や身振りといった要素もアピールすることが重要です。なので僕のこの癖というか弱点は、なんとしても克服しなければならない。そこで、解決方法を考えてみました。

・自分自身の胆力を鍛える

・完璧に下調べして、完璧な根拠を用意する

・不安を感じていても、自信たっぷりに話する

ぱっと思いついたのはこの3点です。使えるかどうか検討してみます。

・自分自身の胆力を鍛える
僕自身がchicken heartであることは自認しているので、これはパス。鍛えるには時間がかかりすぎる。まぁ、継続的に行わなければならない長期課題としてとっておこう。


・完璧に下調べして、完璧な根拠を用意する
それができるなら、完璧な根拠があるから自信を持って答えることができるけど…現実にはそんな時間ありません。ギヴミー、時間。


・不安を感じていても、自信たっぷりに話する
これは普通にアリかな。どうせ相手は詳細なんて知らないだろうし。ただ、自分に嘘をついているようで後ろめたい気分になってしまうんですけど。しかし仕事の上の話なので、そんな子供じみた事は言ってられないか。


どれも完璧にこなすのは難しいな。でも、こなそうとする努力は必要か。

あと、書いてて思ったけど、完璧な根拠が無理なら、要点を抑えた根拠を用意すればいいんじゃないでしょうか。「短時間でも、自信を持てる根拠を手に入れることのできるスキル」を磨く。とにかくパッパッパ、と相手が納得するだけの要点を収集できるようになる。これを目指すべきですね。

あ、また思いついた。とにかく「仕事」なので、相手がこちらに聞いてくるということは、相手は何かを知りたがってるということ。その上で、自分に課せられた仕事は何か、相手が達成しようとしていることは何か、網羅的に考えることができれば、その「収集すべき要点」を効率よく手に入れることができる。おー、そうだそうだ。自分だけで閉じた仕事をしているのではなくて、自分の仕事が他の誰かの仕事と関わっている。そこに注意すれば納期の話でもどんな報告でも、「どんと来い」に違いない。

というわけで、これからプレッシャーをかけられても汗をかかずにすむ、、、といいなw