4章 プログラミングガイド ユーザインタフェース編

ここ超重要。iPhoneアプリの設計方針とか。

4-1-3 基本となるコントローラ

まず、アプリケーション全体のコントローラとなるクラスを作る(アプリケーションコントローラ)。次に、

アプリケーションが複数のビューを切り替えながら動作する場合、それぞれのビューに対してコントローラを作成するのがいいだろう。

とのこと。

また、アプリケーションコントローラは特に継承すべきクラスは決まっていない。

ビューコントローラは、UIViewControllerと呼ばれるクラスが提供されているので、これを継承すると良い。

4-1-4 データソースとデリゲート

データソースとデリゲートはコントローラが兼ねることになる。これにより、UI Kitが提供するビューを変更しなくてすむ。

アプリケーション独自のロジックは、コントローラに集中させるべき。

4-1-5 アプリケーションのエントリーポイント

XcodeでWindow-Based Applicationを新規作成する。仮に「Test」というプロジェクト名にする。

プロジェクトウインドウには、TestAppDelegate.hとTestAppDelegate.mというファイルがあり、このクラスがアプリケーションコントローラとなる。

TestAppDelegate.hを開くと、UIApplicationDelegateプロトコルに準拠しているのが確認できる。つまり、UIApplicationクラスのデリゲートとして使える。

メンバ変数には、UIWindowクラスの変数を持っている。これが、アプリケーションのウインドウとなる。


TestAppDelegate.mを見ると、「applicationDidFinishLaunching*1」というメソッドがある。これがコンストラクタっぽい。

TestAppDelegate.mにはもう一つメソッドがあり、「dealloc」メソッドが記述されている。これはオブジェクトが解法されるときに呼び出されるもので、後処理を行うらしい。


まぁとにかくプロジェクト名+AppDelegate.m と .h というファイルが作成されて、それがコントローラになるみたい。

*1:なんちゅー名前だ