いくら安全地帯で叫んでも説得力が無い

ほってんとりより。

その夜、彼女は静かに幕を下ろした - Attribute=51

彼女には夢があり、海外で働くという夢があり、
そこに踏み出すなら、もう時間が残り少ないのだという。
そして働くなら、一生懸命仕事に打ち込みたいと言っていた。
だから、この恋は最後のチャンスだったのだ。
本当は恋愛に生きたくて、そして私には恋愛と仕事を両立する器用さはないのよと苦笑いする、彼女の賭けだった。

その「彼女」さん、30なんですよね。

それまで打ち込んできた仕事だの恋だのは所詮いつでも引き返せる安全地帯に身を置きながら打ち込んできただけのこと。

本人は必死にやってたんだろうけど、いつでも逃げ道が用意されてなきゃヤダ、というような甘えが感じられる。


要は、覚悟がないんでしょ?
(via 要は、勇気がないんでしょ?)