NLPは役に立たない

タイトルは釣りです。多分。

神経言語プログラミング - Wikipedia


神経言語プログラミング(しんけいげんごぷろぐらみんぐ, 神経言語学的プログラミングとも, Neuro-Linguistic Programming: NLP)とは、 ジョン・グリンダー(言語学者)とリチャード・バンドラーによって始められたコミュニケーション技法・自己啓発技法・心理療法技法を中心とした体系である。 2人が出会ったのは、米国のカリフォルニア大学サンタクルーズ校で、グリンダーは教員、バンドラーは心理学(数学と書かれることもある)の学生であった。
NLPは、「3人の天才的セラピスト」である催眠療法のミルトン・エリクソンゲシュタルト療法のフリッツ・パールズ、家族療法のバージニア・サティアが 意識的・無意識的に用いていたテクニックを体系化したものだとされる。
NLPベトナム戦争の際に、効果を発揮したとされており、心理治療の現場で使用され、のちにビジネスや教育などの分野でも応用された。 しかし、その一方で、その効果の程度を疑う声もある。

うーん、駄目だ。wikipediaだと分かりにくい。こっちのがいいかも。

NLPを簡単に言うと、人の感受性に合わせて良いアプローチを試みる、ってことかなぁ。違ったら御免。



で、何で役に立たないのか?という理由。

明確な悪意を持った者には役に立たない

多分、NLPはコミュニケーションにおいて「相手に受け入れられやすい形で情報を与える」ことには役に立つと思う。でも、相手が悪意を持ってこちらに接している場合は全く役に立たない。例えば、相手が上司として、「わかりやすい説明」を上司に対して試みたとしよう。「お前は俺を馬鹿にしてるのか!」と逆に凄まれるのが関の山だ。


NLPによるコミュニケーションを受け入れてくれるような相手には、そもそもNLPなんて必要なくてもコミュニケーションがとれるはず。


では一体何が必要なのかというと。

  • 悪意を持った人間を撃退する折衝力

まずそういう人間を寄せ付けてはならない。害のある人間を遠ざける折衝力が必要。

  • 悪意を持った人間への包囲網

悪意を持った人間へは一人で対抗できない。協力者が不可欠。

  • 戦略的な人間関係

上記の包囲網を築くため、戦略的な人間関係を築くことが必要。



いまどき、どこもかしこもブラック企業・糞上司・糞同僚ばっかりなんだろうから、NLPよりむしろ戦略的に動くことのが大事。