結構ニコニコ生放送は狡猾かもしれない

うろ覚えの話。

先日、ニコニコ動画の生放送でまめぐ(中島愛)の生ライブだかトークだかがあった。で、プレミアム以外の一般ユーザは接続制限を食らうのだけど、実際僕も一般ユーザなので途中でニコ道館からはじき出されてしまった。

まめぐと言えば、マクロスF星間飛行キラッ☆のやつ)が有名なのだけど、ニコニコ生放送では新曲のBE MYSELFがトップの曲だった。僕はBE MYSELFが終わったあたりでニコ道館からはじきだされたんですね。


と、前フリ終わり。ここからが本題。

まめぐサイドからすれば、星間飛行といえば既存シングルで、しかも知名度が高いためにこれ以上ユーザに視聴してもらったところで、それはただの「サービス」となる。

一方、新曲であるBE MYSELFを視聴してもらえば、まだ聞いたことの無い曲なのでユーザの購買意欲をあおることができるかもしれない。これはれっきとした「宣伝」になる。


ニコ道館から無料アカウントユーザが退場させられたタイミングについて。

ニコニコ生放送のまめぐライブの1曲目はBE MYSELFだった。僕は無料アカウントユーザなので2曲目以降の曲目はわからないが、「宣伝」を視聴して「サービス」は視聴できなかったことになる。まめぐサイド(もしくはニコニコ)はマーケティングというか適切にターゲットを絞ってコンテンツを配信したことになる。*1


狡猾さについて*2

もともと、ニコニコ動画は無料アカウントユーザとプレミアムアカウントユーザへの待遇は差別化されているが、今回無料ユーザがBE MYSELF「だけ」を視聴できたような、ターゲットを絞った効果的な宣伝を、ユーザに「それ」と気づかせないまま行ったニコニコ動画は結構狡猾なんじゃないかなぁ、と思った。

もちろん、僕の仮説というか妄想が当たっていれば、の話ですが。



星間飛行(25秒目あたりから)


BE MYSELF

*1:もちろん、たまたま僕だけそうなったかもしれないので、当時のニコニコ生放送を見ていた他のユーザの意見を知りたいところだけど

*2:「狡猾」って適切じゃないかもしれないけど、他にあまりいい言葉が出てきませんでした。。